大切なのは、出発すること![]() 星野道夫展に行ってきた 何年か前に観た時は「ゴマちゃんかわいいな」くらいにしか思ってなかったのに、今回はなんか自分の中で受け止め方が違った すごい重く受け止めた ここ数年でちょっとばかし自分の中の何かが変わったってことなのかな 自然のダイナミックな威圧感や圧倒感とか、神秘とか、とにかくすごくて、少しばかりワタシの魂部分をチクリとさせました その「すごさ」を、上手く言葉にできない思いとともに、星野道夫が死んじゃったことをとても哀しく思いました 写真とともに添えられていた星野道夫の言葉を少し・・・ 「大切なことは、出発することだった」 「結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして、最後に意味を持つのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である」 「めぐりくる季節で、ただ無窮の彼方へ流れゆく時に、私たちはふと立ち止まることができる。その季節の色に、私たちはたた1回の命を生きていることを教えられるのだ」 「きっと、人はいつもそれぞれの光を捜し求める長い旅の途上なのだ」 「目に見えるものに価値を置く社会と、見えないものに価値を置く社会の違いを僕は思った。そしてたまらなく後者の思想に惹かれるのだった」 「子供の頃見た風景がずっと心に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり勇気を与えられたりっすることがきっとあるような気がする」 言葉もとても大事だけれど、そこにその言葉をさらに重くしてくれる写真が並んでいて、かなりドーン!!でした 一番、ワタシに響いたのは 「たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を1人で見ていたとするだろ。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えればいい?写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンパスに描いて見せるか、いややっぱり 言葉で伝えたらいいのかな するとその人はこう言ったんだ 自分が変わってゆくことだって・・・・ その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」 さぁて、とにかく何かに向かって出発しなくては!! ・・・・ でも、その何かってナンダ?? まだまだワタシは模索中人間です ![]() ![]() 静かな時間もう週末 |
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